概要

BigFix ServiceNow Data Flowを使用してIT組織を強化し、BigFixの広範でほぼリアルタイムのエンドポイントおよび資産データを活用してCMDBを充実させることで、ハードウェア資産の発見、追跡、および理解を深めることができます。古くなったデータや欠落したデータを避け、CMDBのレコードが包括的で正確で最新のものであることを確認して、インシデントの解決までの時間を短縮します。

BigFix ServiceNow Data Flow を使用して、エンドポイント・メタデータとServiceNowのビジネス・コンテキスト(場所、資産所有者、ビジネス・ユニット、その他のCMDBフィールドなど)を自動的にBigFix製品に取り込むことで、BigFix Operator を有効にします。エンドポイントのビジネス・コンテキストをServiceNowから取得することで、問題を迅速に特定、優先順位付け、修正したり、BigFixを使用してITプロセスを自動化したりすることができます。

ハイライト

  • すぐに使える統合。
    すぐに使える統合機能と事前に設定されたデフォルトのマッピングを使用して、エンドポイントのハードウェアデータを簡単に交換することができます。
  • 自動データ同期。
    ServiceNow CMDBからのビジネスコンテキストは自動的に同期化され、BigFixインターフェイス内で利用可能になります。
  • 高度なデータマッピングと変換。
    エンドポイントのスコープと関連するデータを簡単に定義して同期させ、その場でデータを操作したり変換したりすることができます。

メリット

  • 検出の強化:
    BigFixは、より多くのエンドポイントを正確かつ最新の情報で検出し、CMDBのデータ品質を向上させます。
  • 在宅ワーク:
    ServiceNow CMDBから利用可能なロケーションデータに基づいて、エンドポイントの構成とポリシーを簡単に管理できます。たとえば、リモート従業員が自宅で効率的に作業するために必要なアプリケーションと構成を自動的に確保します。
  • コスト削減:
    手動での作業を排除し、メンテナンスコストを削減することで、運用の合理化と解決までの時間の短縮につながります。

イメージ

リソース

https://help.hcltechsw.com/bigfix/10.0/integrations/Ecosystem/Install_Config/integrations_imp_guide.html

サポート

HCLサポート

必要条件

BigFix v10+

ServiceNowバージョンのOrlando、Madrid、またはNew York